平成18年12月、
国税徴収法の合格により、私の税理士試験の勉強は終了した。
もう、税理士試験を受けることは2度とない。
長い長い道のりであった。うれしかった。
家族とともに抱き合った。
お世話になった皆に感謝した。
月並みな感想であるが、こんなとこであった。
平成1…
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平成17年12月、
不合格を受けて、自分を見つめ直した。
インターネットの掲示板も十分参考になった。
やはり、
「カリキュラム」を消化するのは受験資格、合格にはそのプラスアルファーがいる。
努力・運・ひらめき・・・、がんばったからといって必ず受かるわけではない。」
・・、この言葉に集約されていた。
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平成16年12月、
「カリキュラム」を消化するのは受験資格、合格にはそのプラスアルファーがいる。
努力・運・ひらめき・・・、がんばったからといって必ず受かるわけではない。」
何度となく繰り返されるこのフレーズ。
不合格もヘコむつもりはなかった。
運・ひらめきは天性のもの、どうするすべも知らない。…
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平成15年12月、
法人税法の合格は本当にうれしかった。
6年ぶりの合格は、やったというよりは、命拾いをしたような気持ちだった。
体力、気力とも限界を感じていた。
もうダメかもと潰れる寸前であった。
もし、この年受かってなかったら・・、 ぞっとする。
ただ、なぜ合格したのかわからな…
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平成14年12月、
「カリキュラム」を消化するのは受験資格、合格にはそのプラスアルファーがいる。
努力・運・ひらめき・・・、がんばったからといって必ず受かるわけではない。
「今年はどうだった?」・・と、聞かれることも少なくなった。
ただ、家族、所長、先輩税理士、受験仲間からのあいもかわらない期待は…
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平成13年12月、
「カリキュラム」を消化するのは受験資格、合格にはそのプラスアルファーがいる。
努力・運・ひらめき・・・、がんばったからといって必ず受かるわけではない。
もう、絶叫することはなかった。
むしろ次のチャレンジのことを考えることとした。
法人税法はもう、4年勉強した。
基本理論は…
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平成12年12月、
この頃が一番つらかったような気がする。
あまりに、つらくて記憶があまりない。
ただ、いつも立ち直ることができたのは、妻の一言であった。
「来年またがんばればいいじゃない。」
「来年はきっと大丈夫。」
「私も全然大丈夫」
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平成11年12月、法人税法不合格。
「そんなバカなことがあるか。
なにかの間違いだろう。
そんな・・。そんな・・。そんな・・。
うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~!!」
一人部屋にこもり、一昼夜叫んだ。
試験に落ちたことがある人なら、この気持ちが痛いほどわかるであろう。
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平成11年1月、税理士試験講座「法人税上級 ビデオ通学講座」を申し込んだ。
初心に帰ろうと思った。
但し、自分で選んだ生活環境を元に戻す必要はない。戻すこともできない。したくない。
与えられた環境で、必死にやろう・・、そう思った。
上級の講座は、知的好奇心を多いにくすぐった。
2年目の余裕もあり、勉強自体がとても楽…
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平成10年1月、あと残り2科目。ゴールが見えた気がした。
来月には初めての子供も生まれる。
いっきに片をつけようと、法人税法に続き、固定資産税の講座を申し込んだ。
どうしてもリーチをかけたかった。
・・・たぶん、この選択が悪かった。
勉強を始め3年で3科目に合格、結婚、第一子誕生・・・・…
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平成8年12月、ぐっっと流れを引き寄せた気がした。
2科目同時合格は本当に予想外であった。ラッキーだと思った。
翌年1月からは、初受験で失敗した消費税法を勉強することにした。
「1年目の敵がとれる・・。」
2科目合格したことにより、自信も取り戻し順調に勉強は進んだ。
また、この年の春、自身の人生にパ…
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平成7年12月、税理士試験の何たるかを知った気がした。
「カリキュラム」を消化するのは受験資格、合格にはそのプラスアルファーがいる。
努力・運・ひらめき・・・、がんばったからといって必ず受かるわけではない。
ショックであった。立ち直るのに相当な時間を要した・・・。
初受験の反省を踏まえ、1月からは「財…
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だいぶ昔の話なので・・・・。ちょっと脚色も・・・。
平成6年9月当時のほぼ全財産をつぎ込みO専門学校の門を叩いた。
「税理士受験講座 簿記論 通学ビデオ講座」
申込みのためだ。地方のため通学ライブ講座はない。しかし、税理士試験の勉強を始めるならこれしかないと思っていた。実は大学時代に同学校の「日商簿記1級」と「公認会計…
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