新年、予期せず地震からのスタートです。
新潟でも西区を中心に液状化現象が起こり被害は深刻です。
被災に遇われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私たちは、阪神大震災、中越地震、東日本大震災、熊本地震など多くの地震を経験しています。
また、新型コロナウイルス感染症という、前例のない災害も経験しました。
このようなときは、各人が自分の持ち場を一生懸命に守る、これににつきると思います。
被害に遇われた皆様の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、持ち場ということになれば、私達、税理士事務所は「税務に関する支援」です。
納税猶予や納期限の延長、雑損控除や災害減免法による所得税の軽減免除、住宅借入金等特別控除の適用期間の特例等などが1丁目1番地です。
他にも法人税や消費税にも特例制度がありますので、広くアンテナを張り巡らせ対応して行きたいと思います。
災害があった日が1/1日ということで、12/31日にあったと読み替える宥恕規定も用意されるかもしれませんね。
いずれにしても、私共は私共の持ち場を一生懸命に努めたいと思います。
昨年は、数年来続いた新型コロナウイルス感染症の類型が5類に移行したことに伴い、ようやく人々の移動・活動が活発になり、日常を取り戻したばかりです。この流れを止めてはいけません。震災への対応が最優先課題であることは言うまでもありませんが、その先を見据えるのも私達の大切な役割です。事業承継して13年目、また一歩前進した事務所を目指して行きます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
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