次なる展望 組織論

事業を承継してから4年となります。

4年前、発信した『組織論』。

私は愚直にこの信念を貫きました。

『事務所運営は組織でやっていきます。』

事務所の礎を共に築いてくれた係長、総務長に感謝致します。


組織で戦うことで個の限界を克服する。

ピラミッド型組織とマトリックス組織の融合。


『すべては関与先のために、そして自身のために』


満を持して事務所はこれより新しい組織へと変貌をとげます。

いよいよこれからです。

4年前の記事を読み返していただければ幸いです。

<記事抜粋>

個が協働意思をもち、共通目的を明確にし、コミュニケーションを図り、
個の能力の限界を克服する。
一人では達成できない目的も二人以上の人間が集まれば達成できる。
協働目的を明確にし、得られた成果を公正に配分するという制度化。
そのような意識的に制度化されたシステムの構築。
これが私の考える強い組織である。

組織構造は自然発生的にできているものである。
それはピラミッド型とマトリックス型の複合型。
経営陣を除けば自然発生的な力関係の連鎖である。
高い次元の個の信頼関係の連鎖である。
経営者がやらなければならないことは
その自然発生的な力関係を適切に把握し、
時には政策的に配置し、各個に責任と権限を分割することである。
そしてこれを制度化し周知することである。


人間には未知なる力がある。

努力を貫けばいつか成果に結び付く。

ここが勝負、確固たる決意で取り組みます。

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