関東信越税理士会 野球大会

新潟から関東信越税理士会野球大会の報告です。

今年は新潟大会、主催県、我が新潟チームは5位でした。

このキーワードで検索すると結構関連記事が出ているので、

内輪事ではありますが、興味のない方すみません。

以下、至る言い分が書いてありますので、読み飛ばして下さいね。




私、新潟チームのキャプテン、1回戦、埼玉戦の先発投手です。

埼玉戦に全力を尽くそう!これは昨年、茨城監督と約束したこと。

2強、4弱と言われ久しく、最弱の我々がベストオーダーで臨まなくていかにする。

けっして忘れていませんよ。

選手宣誓でも誓いました、「全員が優勝を目指すんです。」

この最強チームにいかに挑むか。

「弱くても勝てます」な~んてテレビがありました。

49歳、野球人生、最後のチャンス。

俺が投げなくて誰が投げる。

ひと泡ふかせてやるんじゃい!



若い頃、ピッチャーなどやったこともない。(実は。)

この大会、幾度とボロ負けして悔しく、インターネットで研究し、

毎春から月5回のピッチング練習が私の日常、健康法、ここ3~4年。

壁とキャッチボールさせたらかなりのもんよ。

ストレート、スライダー、フォーク、チェンジアップ、ツーシーム、カーブ。

必殺魔球はスローボール。

牽制も、クイックも、これだけやれば素人とは言わせない。

腰痛持ちがたまに傷だが、腹筋、背筋、スクワット。

なんてったって、俺の師匠はあの風間先生・五十嵐先生だぜ!

その甲斐あって、ようなく練習試合でも成果がでるようになり、

今年は5回0封勝ち投手の栄冠あり。(2勝したんだよ(笑))

自称、エースとして名乗りを上げた今回野球大会なのでありました。



この埼玉戦の登板をいかに待ち望んていたか。

初戦、埼玉戦と聞いたとき、抑えられない感情爆発。ブルブルブル。

埼玉と当たるにはクジひくしかないでしょう。

監督に、登板を直訴するしかないでしょう。

この8年間の思いをすべてこの試合にぶつけました。


しかし、しかし、

流行る気持ちは空回り、1回から出さなくても良いナンナーをバシバシだし、

ああっ、その前に初回の先頭バッターは疑惑のライトフライ。

なにを見たのか審判アウト、流れを寄せたり、離したり、

山口劇場のはじまりでした。



取れないフライにダイビングアタック。

盗塁、ヒット、ファーボール。

あっと言う間にノーアウト満塁の大ピンチ。

そこから目が覚め、外角低めのストレート。
(これが少し沈むんだ。フフッ)

この球を8年間練習してきたんでしょ。

チェンジアップ(スローボール)は風間先生直伝。

新人サードが、かれいにゴロをさばき、

ノースリーからこん身の三球。

ストレート、ストレート、ストレート。

最後は高めのスライダーをバッターが空振り。

気合の雄たけび。

ウオォォォォォッー

毎回、毎回こんな感じ。

5回表、

気づけば1-1の大接戦。



今思えば、この時すでに終わっていたかな。

埼玉の重圧はすさまじく、球数・気力を使いすぎた。



ひとりずもうはまだまだ続く。

山口劇場クライマックス。



5回裏、私、先頭バッターで奇跡のヒット出塁。



野球の神様はおふざけがお好きなよう。

初球、気づけば2塁に大暴走。



そんなシナリオ(計画)あったっけ?

本日2回目、唯一最大のチャンスは、3秒で自らが処分。

&足腰終わり。なにやってんだ俺 

バントで送って、じっくり永野で勝負。

奇跡をどぶにすててしまったバツはあまりにも残酷。


6回表は当然の成り行きだ。

マウンド上は最後の粘り悪あがき、

野球の神様はもうお家に帰ってしまったというのに・・・。

スライダーが真ん中にすっぽ抜け、

ツーシームもただの棒玉、何の変化もしない。

チェンジアップは格好のホームランボール。

外角低めは全部内角高めへ流れ出す。

しかし意地でもファーボールだけは出さんもんね。



それにしても、弱り目にたたりめ、よく打つわ攻めるわ埼玉打線。

ラッキー、ピッチャーライナーも取ることができず、

スクイズも見破ってるのに、やってくださいど真ん中、俺じゃない。

偽投禁止なんて審判いうもんだから・・・とうそぶいて、

最後は、ピッチャーゴロに足腰がもつれ、悪送球。

ランナーが、いともかんたんに次々ホームを駆け抜ける。


THE END  


天を仰ぎ目を閉じて、

ギブアップ宣言したときには、すでに5失点。

審判へ交代を告げる監督の顔が天使に見えた。





ああっ、終わった。






終わりました、私の野球大会、新潟大会。

第2戦、奇跡の逆転茨城戦をチームメートに託し、力尽きたのであります。




優勝スピーチ、埼玉監督の弁。

涙がちょちょぎれてしまいました。

「新潟との1戦は苦しんだ。」

もっと活是よくおっしゃってくれれば尚よかったですが、

いや、このお言葉でもう十分でございます。

よくぞおっしゃっていただきました、救われました。



これだけのわがまま、監督に感謝の言葉がありません。

チームの皆にもありがとう!

こんな私ですが来年もどうぞよろしくお願いします。

もう、わがままはいいません。

年相応に、チームに貢献したいと思います。


茨城県連、13年ぶり、2位おめでとう!

なるべくしてなった2位。

なにせ我が新潟チームに勝ったのですからね!

執念の采配、監督、ほんとによかったですね、見事でした。

いつの日か、必ず優勝しましょうね!


たぶん、我が新潟県連が先ですがね 

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