失敗は成功のもと

ソフトボール大会では初の監督を務めさせていただいた。

歴代監督・先輩プレーヤーを従えた異例の若い監督人事であった。

1回戦を勝利し、順調に初監督デビューを果たしたのもつかの間、

2回戦では25-1、屈辱的な敗戦を喫してしまった。

大敗するにも、ここまでやられるとは想像もしていなかった。

オーダーを組んだ監督責任が瞬く間に私の心を支配する。

悔しい、悔しい、悔しい。




監督とはいかに因果な立場か、はじめて知った。

慰めの言葉も一切受け入れることができない。

根っからの野球小僧であったことを思い知らされた。



来年こそ、絶対優勝したい。

せめて、恥ずかしくない試合をしたい。



負けて悔しければこういうことになる。

最初からこうあれば良かったのに、もう遅い。





ただ、反省し、落ち込むのもひとつの手だが、

敗因を整理し、改善策を練り、ノートにまとめた。

そして直ちに行動に移したい。

チーム競技は対話が一番。

ひとりよがりで考えてもダメ。

先輩諸氏、チームメート主力とよく話したいと思う。



「やっぱり私は優勝がしたい。」





うまくいかなかったとき、大失敗したときこそが、

進化のチャンスである。

仕事も遊びも同じ、逃げたら終わりだ。

この敗戦を進化に変えるか、負け犬で終わるか・・・。

リーダーとしての資質がどの程度であるのか、

試されているのだと考えよう。

今は時が過ぎるのを待つのみ・・・。



あ~、いろいろ書いてみたらスッキリした。

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