当事務所の代表となり1年5か月が過ぎました。
無我夢中でやってきたこの1年5カ月、
「中川清先生の築き上げたこの事務所をなんとしても・・・・。」
この思いのみでほぼ365日、全力疾走して参りました。
そんな中、お客様からの電話。
「代表者が変わったのなら挨拶に来なさい」
1年5カ月もの時を経て、私はいったい何をやってきたのか。
まずもって弁解の余地もない、お返しする言葉もない、
しかし、なぜかうれしかったのであります。
期待通り、お客様の言葉ひとつひとつ、
先輩達が積み上げた歴史が重なり合い、胸が熱くなりました。
私がやならければならないこと、私が一番やりたかったこと。
それは関与先の期待に応えること。
税理士業務を通じた社会への貢献と利益の追求の同時達成。
「若輩な私ごときが100年早いわ」との自覚もある中、
「来なさい」と言われたことは、とてもうれしい出来事でした。
自身の原点に帰ることができました。
信頼関係を損なったのであれば、全力で回復すればいい。
責任の重みは、やりがいに変えればいい。
今は何一つ未熟であっても、恐れることは何もない。
我々次世代には時間がある、チャンスがある。
中川事務所47年間の実績、人材、暖簾がある。
堂々胸を張って全力を尽くそう、必ず期待に応えて見せよう、
地域一番の税理士事務所を目指そう。
このような決意をした1日でありました。
6月に入り、少し事務所も落ち着いた感があります。
私自身、昨年に比べればずいぶん余力がでてきました。
新しい芽も着々と育っており、様々な改革も実を結びつつあります。
しかし勝ち残り競争ど真ん中、厳しい現実は変わりません。
今日のこと含め、また、新しい事に着手していきたいと思います。
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この記事へのコメント
NY
並々ならぬ努力のあとの責務!
お体大切に頑張って下さい。
陰ながら応援させていただきます。
やまぐち
大した事はやっておりませんが、おっしゃる通り「心身共に健康であること」が、私の一番の責務。ほぼ毎日以外の日は「釣り」でリフレッシュ。そろそろいい時期ですね
三国
やまぐち
業界ではまだ駆け出し新人ですが、立派な税理士と言われるよう頑張ります