巡回監査とは?
職業会計人とは?
これらの言葉はTKC創設者の飯塚毅先生が作りだした。
入社まもなく読んだ「TKC職員必携 会計行動指針」
何回か参加した「TKC税理士・職員研修会」
今尚、私自身、いや事務所全員の職業会計人としてのバイブルです。
この度、何年ぶりかでTKCの研修に参加してきましたが、
講師の熱い説明、見せられるDVD、開業支援体制、巡回監査等所内体制。
何ら変わりないことに、うれしくも懐かしくもありました。
さて、考えてみれば、
この飯塚毅先生の理念はすでにTKCのものだけでなく、
会計に携わるすべての者の財産(バイブル)であるような気がします。
簿記という仕組みを作りだした者があるように。
簿記を勉強したい人は授業料を払い専門学校へ行きます。
いや商業高校であれば学校で習います。
経済・商学部であれば大学でも習います。
この飯塚毅先生の発明(マニュアル)は、すでに一学問のように感じるのです。
あの有名な「飯塚事件」が昭和の30年代に起こりました。
飯塚毅名誉会長はすでにお亡くなりになりました。
TKCというブランドは今後50年どう変化していくのでしょうか。
これからも計算センターとしての位置付けに執着するのかな?
税理士(事務所)養成機関(学校)色を強くしていばいいのに・・。
などなど、そんなことを考えながら1日の研修。
キラキラ目を輝かせた講師の皆様、受講生の皆様に囲まれ、
懐かしく、楽しく過ごすことができました。
最近、いままでの人生を振り返る機会が多いです。
今の私は様々な人に支えられてここにある。
感謝の気持ちと、与えられた職責の大きさを自覚し、
原点に帰り、自分を見つめ直しています。
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