はじめの一歩

強い組織を作りたい

一朝一夕にできるとは思っていません。

しかし、この激動の時代、躊躇は許されません。

「すべては関与先のために!事務所のために!」

この大きな船を沈没させないことが私の責任。

「税理士業務を通じた社会への貢献と利益の追求」

これが私のやりたいこと。

であるなら、「まずやらなければならない」

と考えたことは「組織体制の構築」です。



強大なリーダー、少数精鋭のスタッフの元で組織はいりません。

いや語弊です、すでにその状態はひとつの完成系の組織です。

環境が違えば私もこれを追い求めたのかもしれません。

少数精鋭は与えられた使命を一人で達成します。

この組織は見事に社会への貢献と利益の追求を実現・達成します。




当面、我々の競業相手は上記の者です。




若輩のリーダー、10名を超える人間の集団はこの強敵にどう挑むべきでしょう。

組織力に勝るしかありません。

少数精鋭の組織は一種の理想郷であるかもしれません。

しかし、その唯一の弱点はなんでしょう。

それは代替性、継続性、拡張性です。

我々が個の能力で劣るとも思いませんが、個で勝ち続けるのは容易なことではありません。

強敵は次々に生まれ成長しています。個は年月と共にいずれ減退していきます。

勝ち残るためには組織で戦うしかありません。

個が協働意思をもち、共通目的を明確にし、コミュニケーションを図り、

個の能力の限界を克服するのです。

一人では達成できない目的も二人以上の人間が集まれば達成できる。

そのような意識的に制度化されたシステムの構築を目指したいのです。

これが強い組織を作りたい理由です。



科学的管理法や人間関係論のような古典的な組織論は、

近現代にも大きな影響を与え経営組織論として発展してきました。

その中でもっとも重要視されてきたことが「権限と責任の明確化」であり、

環境の変化に伴って経営組織論に完結はないということも定説です。




今日は私が目指す組織作りの目的について触れましたが、

組織構造論・組織行動論についてはまた改めて。

「まだできる、まだまだできる、まだできる。」

中川事務所ならできる!

私はそう確信しております

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