先方の監督さん
「新潟県連にだけは負けたくないな~」
事実上の最下位決定戦なのか(笑)
ところがどっこい、
勝った方は3.4位決定戦、間違えば決勝戦に進める可能性があるというのが
この変則トーナメント方式のおもしろいルール。
監督こん身の戦略!
チームの一心の期待を受けマウンドに上がった

「試合をつくる」
これが先発ピッチャーの最大の役割である。
三振をとったり、完封勝利、完投勝利が出来ればそりゃいいけど、
そんな実力・体力を持ち合わせていないことは百も承知。
自称、なんちゃってピッチャー、元来は野手。
取りえは野球の流れをよく知ってること。
「5点取られても、6点取って勝つ」
この流れを作るのがピッチャー(私)の仕事なのである。
初回、我が軍0点と嫌なスタートも、その裏ピンチを1失点で切り抜ける。
次の回、味方が3点取る。その裏ノーアウト3塁のピンチを0点で切り抜ける。
すると3回の表、味方の攻撃で怒涛の4点が入る!
「よし、この試合!完全にもらった!流れはうちだ!」
と確信したのは私だけのようで・・・・・・・。
(俺の仕事は終ったな・・・・フフッ・・)
見てる側はハラハラドキドキ

投げてるこちらは気分上々

貯金は6点もあるのですから

3、4回とストレートがどうも抜けてデットボールでピンチもご愛敬!
(ストレートを投げなければ良いだけのこと・・・)
砂地獄のような劣悪なマウンドも想定の範囲内。
(プレートに足を乗っけて投げる練習やってましたから(フフ))
本日、カーブ、スライダーはストライク率80%。
この2球種が(も)使えれば楽チンチン

と気を抜きすぎたのでしょうか・・・。
(相手に合わせるのはどうも自分の持ち味なようで・・・・)
4回裏、私のエラーもからみ

どよ~ん

しか~し、
おまたせ、


ふらふらとあがったサードファールフライをスーパーキャッチ

「まってましたビッグプレー

スリーアウトチェンジ!これで試合はうちのものです!
負ける気はまったくしませんでした。
<ダメ押しの満塁ホームラン 野村先生>
ここに予想外?の出来事が

なんと最終回の攻撃、2アウト満塁からやってくれました。


「うわっ、やってくれちゃったよ・・」
土田先生のビッグプレーは流れを引き寄せすぎたようです。
試合を決定付ける4点。
いいところ全部もってかれました。
(な~んて、このホームランがなかったらどなってたかわかりませんでしたね)
これで勝負あり、
最後はお役御免、TAI先生に抑えてもらい11-6で勝利を収めました。
すっかり影が薄くなってしまいましたが


影のMVPということで・・・・、そんなことにしておいて下さい(笑)
とにかく


2年ぶりの勝利に沸きました

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