
↓この別表(計算表)ともお別れですね

特殊支配同族会社における業務主催役員給与の損金不算入制度が廃止
特殊支配同族会社の役員給与に係る課税のあり方については、いわゆる「二重控除」の問題
を踏まえ、給与所得控除を含めた所得税のあり方について議論をしていく中で、個人事業主
との課税の不均衝を是正し、「二重控除」の問題を解消するための抜本的措置を平成23年度
税制改正で講じられます。
(注)本制度は、平成22年4月1日以後に終了する事業年度から適用されないことになり
ます。
<国税局税制改正抜粋>
特定の同族会社のみをターゲットにした増税策。
業界的には大反発のあったこの税制。
個人的にもなくなってくれてほっとしています。
(計算もひどく面倒でしたしね。。)
・・・・・・が、
赤字のところに注目。。。

これのことか。。。
法人税負担は廃止になったので、
所得税を調整(増税)しようということらしいです。
消費税の損税、益税のごとく
「二重控除の問題」

と言い放ってますから困ったものです。
(法人成を推奨したのは政府だったのででは??)
立場がかわれば、きっと二重控除の問題(課税の公平の問題)なのでしょう。
雲の上の論理はよくわかりません。
重箱の隅みたいなところをつつくより、
広く課税の公平を考えてほしいものです。
こちらは税制に従うばかり。
カレーを食べてがんばりましょう。
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