電子申告事情

昨日のときメッセでのお手伝いは衝撃的でした。

運転免許の更新で安全協会に加入する?

かのごとく、

ほとんどの方が流れ作業でe―taxでの申告。

例えば、

申告書は何も書かずに、

「源泉徴収票と医療費の領収書だけもってきました~

な~んて方は100発100中。

入力シートに必要事項を記入したら、

いつのまにかパソコンンコーナーに並んでいるわけで、

ほぼワンツーマンの入力スタッフの絶大な協力を得て、

当たり前のようにPC申告を終えていきます。

老若男女問いません。

パソコンにさわれるさわれない全く関係ありません。

誘導に従うまま行くと必ずこうなるシステムです。

おそるべし、ときメッセ。

おそるべし、e-tax。

目からうろこが落ちました。

私が見る限り当日手書きの申告書を提出した方は、

推定1%といったところでしょうか。

「IDや識別番号の管理はどうするんだ?」

「本人に申告内容の自覚はあるのか?」

とか細かいことは考える必要はないようです。

昨年の控えをキチンと持ってきている方はそれなりに、

そうでない方もそれなりに(笑)

仮に添付書があってもその場で確認又は提出できるので問題なし。

最後に紙ベースで控えももらえるので何も心配なし。

たぶん納税者は紙ベースで申告したのと全く同じ感覚なのでしょう。





これで大丈夫なのか?

???






細かい疑問は多いのですが、

とにかく万全の体制になっているのだそうです。



まあ、驚きましたが、

世の流れがこうであるなら、

事務所も重い腰を上げねばなりません。

ただ代理申告ですから、

ときメッセ方式というわけには行きませんが、

退路を断つ的なシステムの構造は見習わなければなりません。

いいも悪いも、

いよいよ100%電子申告時代が到来したようです。

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