で、本年度最初の例会はなんとか出席することができました

今日の目玉は、
アウトソーシング活動である無料納税相談の割当と方途の変更。
(私は申告期間中3日ほど割当日があります。)
毎年朱鷺メッセを中心にお手伝いをする活動ですが、
今年から方途がガラッとかわりました。
昨年までは、紙ベースの申告書の作成のお手伝いが中心でしたが、
今年からはe-taxを中心としたパソコン申告のお手伝いにシフトするのです。
つまり、我々の任務(お手伝い)は、
パソコンへ入力するための資料作りをする
ということに変わったのです。(どうせなら代理申告でもいいのにな~。)
(人数も少数になり、パソコンということで一定年齢以下の税理士を中心とした割当になっています。)
国税庁も相当本腰をいれてe-tax(電算化)に取り組むわけですね。
いや~、大変な時代になったものです。
これを受けて思い出すこと。
「これからはパソコンの時代だよ。パソコンがさわれないと社会から抹殺されるよ。」
15年ほど前、友人が言った言葉です。
「そうかもしれないな~」
と思いながら苦笑い・・。
あれから15年。
それなりにパソコンには取り組んでおりますが・・・・。
この言葉が現実味を帯びてきたと恐怖を感じています。
なんでもかんでもパソコン、パソコン。
もう少しまってくれよ!
と思うのは私だけでしょうか。
今日の例会でも電子申告だ、HPだ、IDだ、パスワードだ、
「まだ電子申告でない事務所の方ご協力よろしくお願いします。」だ、
いやいや、
私個人的はパソコンには自身があるし、
気力も馬力もあるので何の問題はありません。
また税理士会共々電算化の方向性は大賛成でありますし、
各役職の先生方のご苦労、ご配慮感謝に堪えません。
しかし、
これだけ繰り返して聞かされると、
何かの緊急メッセージ
(やらないと社会から抹殺されますよ)
(パソコンやらない人は相手にしませんよ)
と言われているようで、
パソコンが不得手の方のことを思うと、
正直少し悲しい気分になります。
少し前のことですが、
「路線価の本がほしい」
といった年配の税理士先生に、
「HPからダウンロードして下さい。」
と返答した輩がいたと聞き、
悲しい気持ちになったときに似ています。
細かい話ですが、後2年~3年、できれば5年くらいまってほしい。
本格的普及わずか10年でこの進歩なのですから、
後5年もあれば、自然解決される事案がどれだけあることか・・。
(しかも単純にパソコン世代の成人人口が5年分増加するのですから・・。)
パソコンができる人はどんどん電子申告やりましょう!
パソコンができない人はどんどん手書申告やりましょう!
税理士さん!
適材適所で皆で社会貢献にがんばりましょう!
声高らかに
これでスッキリでないでしょうか?
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