様々な経営改革を目の当たりにしている。
経費の節約、リストラ、事業の見直し、縮小、方向転換etc・・・。
雇用調整助成金の活用なども携わった。
とにかく大変な大不況時代である。
これらの世界ではとにかく欠点がクローズアップされる。
あれは無駄、これは無駄、
あの人が悪い、この人が悪い、
この悪い目を摘み取ることは、
企業にとって大切であることは間違いない。
関与先から、
「どんな業種が今いいの?」
とよく聞かれるが、
私が知る限り、
我が士業も含め県内産業はどの業種も不況業種である。
だがしかし、
この時期においても業績が良い会社がある。
それはどんな業種かと言えば、
実は不況業種ばかり・・。
共通して言えることは技術力・商品力があるということ。
他ではまねのできないことをやっている選ばれた者ということである。
この世界では不思議なことにアラがない。
いやアラがなかったわけではない。
かつてさんざん改善を試みて失敗に終わったこと。
これが豊満な業績により自然治癒していくのである。
営業、経理、総務、企業評価すべてがAランク。
好転が好転を生むとにかく不思議な世界である。
これができるのなら誰も苦労はしないのだが、
企業再生にとっての最大の特効薬は、
増収増益
である。
この不況の時あえて声高らかに、
勝ち残り競争のど真ん中、
生き残るすべは増収増益にあるのである。
実はこれ他人事ではない。
現在、自らの最大の目標。
我がチャレンジの本丸なのである。
この目標は一人で実現できるものではない。
しかし、
皆で知恵を出し合い、努力し、
事務所全体が一丸となればきっとできる。
勝ち残ることができる。
楽観論であるがたぶんこれは実現する。
それは僕は1人ではないからである。
中川事務所15名のキャパシティーはこんなものではないからである。
個人的には現況、
本当に幸せなことに、
このような業績顕著な関与先多数に恵まれている。
私も選ばれた者になるべく、
1プレーヤーとしても、
日々努力すること言うまでもない。
がんばるぞ~

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