ものには順序

人材不足と申しましょうか・・・。

あきれる出来事がありました。

某銀行の営業マン。

ひょんなことから新規取引の打ち合わせに同席することに・・。

メインバンクからも絶大な信頼を誇る急成長著しい当該会社。

たまたま新規開拓に訪れた営業マンから見ればひょうたんから駒。

過年度の決算書を眼を皿のように見ています。

ラッキーな方もいるものだと思った矢先・・。

何を言い出すのかと思ったら、

あれはどうだ、これはどうだと上から目線で質問・疑問の雨嵐。

まるで決算書が粉飾であるかのごとくである。

(まず褒めるとか、ものには順序というものがあるでしょう)



このご時世、先々のことはわからない。

判断が慎重になるのは十分に理解できる。

が、しかし、

この方分析能力が極度に欠落。

判断が慎重というよりは、とんでもない勘違い。

完全にピントをはずしておりました。

(決算書の見方がわからなかったようです。サヨウナラ~。)



気の毒ですがこれでは新規取引の成立は無理ですね~。

人の振り見てなんとやら・・。

日々謙虚な姿勢でものごとにあたらねば・・、ね。

この記事へのコメント

  • qq@d

    今の銀行マンで自分でしっかり財務諸表を分析できる人は少ないでしょう。
    2009年10月22日 17:39
  • やまぐち

    銀行マンと言えば優秀な人材が多いだけに、がっかり度が増したのかもしれません。地域経済にとっても金融機関の役割重要。期待の裏返しで辛口となりました。
    2009年10月22日 20:53

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