不況風を痛切に感じます。
新潟も製造業・建設業を中心に、
受注の減少に歯止めがかかりません。
この春を向かえ、2月・3月決算の企業にも大きな影響がでてきています。
ちょうど5.6年くらい前でしょうか、
小泉政権の改革路線により、
身近でも銀行の貸し渋り・貸しはがしが実行され、
相次ぐ企業の倒産・解散を目の当たりにしました。
この世紀の激震からようやく落ち着きを取り戻し始めたのが
1・2年前。
ようやくこれからと思った矢先。
昨年春先からの昨年の原油高騰。
秋のリーマンブラザース破綻。
さらなる大激震がまっていようとは・・。
ついにその余波が新潟経済を直撃・・、というよりは、
決算という手続きを経て数値として現れてきたようです。
「当面の見通しは暗い。」
経営者の一致した見方です。
なんとしてでもこの不況を乗り越えようと必死な関与先経営者達。
社員のリストラを含む苦渋の決断。
血のにじむような経営努力、叫び、破綻への恐怖・・。
他人事ではありません。
正に我々の置かれている環境そのものなのだと思います。
これら関与先あっての我々なのですから・・。
後で後悔することのないように今必死でがんばらねば、
できることはすべてやらねばならないのです。
時には鬼とかしてでも・・・。
必死にくらいついていきたいと思います。
<本日お伺いしたお客様のお庭にて>
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この記事へのコメント
フリーエンジニア
サービス業その他は、これだけ経済が廻らない状況では自力再生はとても厳しいと言わざるを得ないように思います。
やまぐち
先日お伺いしたお話が新潟経済にもようやく数値として表れはじめてきました。各地で悲鳴が聞こえます。ある意味確実に予測されていることなのですから、先行して対策を打てる(た)経営者は勝ち残る資格があります。その勝ち残った企業又は運悪くはじかれた企業とともに我々は存在することをもう一度自覚したいと思います。「なるようになる」などとのんきなことをいって何もしないでいるのは無能か金持ちの身勝手。私は己の感じる強烈な危機感に行動せざるをえません。