おとといのテレビタックル

おとといのテレビタックル・・。

官僚と政治家の舞台裏をおもしろおかしく・・・。

この手のことは100%鵜呑みにするつもりもないですが、

政治家が指示した法律作成、

例えば、

第○条
 1項 ○○とする。
 2項 ○○とする。
 3項 ○○とする。


・・・を。

官僚が付け足し政令で

 第○条の規定の適用については、1項を除く。

みたいな手法でひっくり返す。

子供でもわかるような爆弾規定。

激論が放送されていましたね。(私もびっくりしました。)



政治のことは、一有権者として意見をもっていますが、

ここでは省略・・。


この番組を見て、

政治の世界も我々の世界も共通する部分があるな~、

と思ったので、少しうんちく。


結局、改革側(政治家・企業のリーダー)と指示を受けた側(官僚・社員)

の温度差、力関係・根本システムの問題のように感じます。


身近の会社でも、やはり似たようなことがあり、

経営者の改革の意図が、いつのまにか社員の意図にすりかわっている。

社員に居心地のいいようにあやつられ、改革の意図と正反対に・・。

そのことに気づかない。

巧妙に気づかさせない。

仮に気がついたとしても手立てが打てない。

いまどきこんな会社あまりないと思いますが、やはりこういう会社はダメです。

いずれ淘汰されていきます。





ある意味ワンマン経営の会社は、ここら辺はピシッとしたものです。

社長の意思通りにまっすぐに、一丸となって直進です。

意にそぐわない社員がいたとしたら、即刻クビなのですから・・。

組織としては一番統率体制が取れていると言えるのですが、

国家でたとえるなら独○国家。

あまり支持したい経営姿勢でもありませんね。




管理主義・放任主義 etc・・・。

やはり、日本には優良な企業がたくさんあり、

その例に従えば、理想的な企業像はいくらでもサンプルがあります。

身近な会社にも、見習う点が数多くあります。



優良企業のそれに習う。

或いは、他人の振り見て、わが身を直す。




責任の明確化がいかに大切か。

根本的なシステムがいかに大切なのか。


この放送を見て、そんなふうに感じました。



いずれも日本の場合は、

永年の膿みを出すことから始めなくてはならないようですね。

時間のかかることかと思いますが、

前に比べれば少~~~~~しは前進してるじゃないですか。

(皮肉じゃないですよ。正確な評価もしなくてはいけませんよね・・・。)

政治家の皆様も、ぜひがんばってください。

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