電子申告 5,000円控除の対応は、こうなりました。
電子申告 5,000円控除の絶対的要件は、
納税者自身の 『電子証明書の取得』 です。
従って、時間的に余裕をみて来年1月末までに、
新潟市の方であれば、各区役所区民生活課で
①『住民基本台帳カード』(電子証明書付)を取得するよう指導して下さい。
次に、②『電子申告開始届出書』の提出です。
2週間程度で、利用者識別番号・パスワードの通知が送られてきます。
①、②の順番はどちらが先でもかまいません。
申告は、本人が申告なら当然控除が受けられますが、
税理士中川清の代理申告でも適用が受けられます。
ただし、代理申告の場合は、電子署名及び電子証明書を添付する必要があるので、
納税者の方に、何らかの方法(省略)で、電子データに、電子署名してもらう必要があります。
(来所いただき、事務所パソコン上で署名という原始的な方法もありですね・・。)
代理申告を前提とすると、
①電子証明書の取得

②利用開始届の提出
③E-Tax(等)のソフトでの確定申告書の作成
④納税者の電子署名

⑤代理申告による送信 完了
といった流れになりますでしょうか・・・。
実は、昨日まで、5000円控除の要件に
『納税者の電子証明書+電子署名がいる。』
ということをすっかり忘れていました。
代理申告でも5,000円控除が受けられると勘違いしていたのです。
そういえば、昨年の申告相談では、
『電子申告控除は、電子証明書がないとダメですよ。』
と、あれほど繰り返し説明していたような・・・・。

いや~大きな勘違い。関係者の皆様 ごめんなさい

要領よく資料をまとめていただいた、
虹色に架け橋さんに

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