昨日の日本シリーズ 。
7-3 で 巨人が勝った。
西武の涌井選手には気の毒に思うが、
あのラミレス選手の2塁打&檄走が流れを変えた。
それまでの好投が、ほんの些細なことでふいになる。
あの打球が2塁ベースにあたらなければ、たぶん1失点完投勝利を飾っていただろう。
ピッチャーとは酷な商売である。
それよりも何よりも心配なのは、巨人先発のエース上原投手。
ヒット7本を打たれながら、3回を2失点。
悪いながら2点で押えるとは、さすがと言いたいところであるが・・・・。
心配なのは投球フォーム。
投手寿命を縮めて投げてるとしか思えない。
今年は春先から不調。
オリンピックを経て復調したように見えるが・・・。
才能ゆえのワナか・・・・。
肘の出どころが、0ポジションからはずれている。
いや、球のキレを出すために、あえて0ポジションからわずかはずし、
縦ぶりコンパクト投法をしている。
古くは江川卓投手・水野投手の腕の振りだ。
(トップ・リリース・フィニッシュが恐ろしく早い。早すぎ。)
よって、スピードに比して、球のキレ(回転数)が良く、
いわゆる上原特有の糸を引くボールがプチ復活しているのである。
・・・しかし、この投法で長続きした投手は見たことがない。
ファンの期待に応えるために、無理してフォームを変えているのならやめてほしい。
昨年来痛めている足腰をしっかり直してから、
いままでやってきたフォームで投げられるようになってから、
マウンドに上がるべきである。
「上原君!君はまだ若い!!」
工藤公康投手のように、46歳になっても現役で活躍してほしいので、
冬場のトレーニングは控えめにし、足腰をしっかり直しましょう。
今日は、なんとなく評論家気取りブログ。
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