どうしてそうなるの?

今日も忙しかった。

1日お客様回りをしていたのだが、

携帯電話に緊急の連絡。

「大至急、書類をファックスしてくれ。」

とのこと。

商談中らしく、この1枚のファックスの重要性が容易に感じられた。

こちらも大切な会議中であったが、折り返し、事務所のスタッフに電話。事情を説明。

直ちに対応することが出来た。



まがいなりにも、税理士業務をしていると、

クライアントから、この手の依頼は多い。

これらの期待に、ひとつひとつ応え、それを重ねて

信頼を得ていくのだと思う。

いつもこううまくいくとは限らないが、1人より2人。2人より3人。

組織力の大切さを痛感する。

所内の連係プレイが功を奏した事例である。



な~だ、そんなの当たりまえじゃないか・・。



と言われそうだが、士業の特徴なのか、我が事務所の特色なのか、

案外、お客様と担当者以外の者との関係は薄い。

担当者がすべてひとりで抱え込み、代わりがきかないのである。

(担当者・事務所体制 双方に問題があると思っています。)

書類1枚のファクスでさえ、

「担当者が休んでいるのでわかりません。」

な~んて、通常の企業ではありえない回答をしなくてはならない。



この風潮には職員時代から違和感があり、

自分自身は、できるだけスタッフを介して(スタッフに手伝ってもらいながら)仕事をするよう心がけきた。

それが、2度手間、3度手間となってもだ。

少しでもかかわっていれば、何かのとき、きっとお客様のためになる。

また、かかわったスタッフのためにもなる。

お客様のためには、常に代わりがきく仕事をしなければならないのだ。・・と。


こういう視点からの「お客様第一主義」。人を介することの重要性。

今後も徹底していきたいと思います。ちゃんちゃん。





・・と、きれいにまとめたいところですが、

次から次へと、事件が起こります。

どう伝言すれば、そんな結論にいたるのでしょうか?

とても不思議な事件があったのですが、この話はまたの別の機会に・・。



我が事務所の現実は、発信力の強い者だけの絵空事となっているようです。




「うるさいから第一主義」


・・では、所詮見抜かれますよね。。。

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