たった今、新潟の税務署長が来所。
所長と2人で応対した。
来所の主な目的は、電子申告の推進だ。
新潟管轄は、電子申告の推進率は高い。
特に、法人税の申告率は高く、3割近いという。
私自身、新潟支部税理士の動向もさぐってきたが、
なんといってもTKC事務所の功績は大きいようだ。
TKCの場合は、申告システムの一連の流れに、
電子申告が組み込まれており、(電子申告ボタンがあり、)
又、組織的に研修や導入促進に取り組んでいる。
電子申告導入に躊躇する事務所は少ないようだ。
税務署長、自ら、我が事務所に推進に来るものわかる気がする。
大手会計事務所の8割方が、TKCシステム。
TKCシステムを使ってない事務所で、大手と言われる会計事務所と言えば、
新潟では少ない。
よって、毎月、紙ベースでの申告書の提出は、かなり目立つ。
我が事務所としては、
HP活動も概ね軌道に乗ったようなので、
いよいよ、電子申告に着手する。
既に、
法人税、消費税、酒税、所得税の税目においては、
サンプル的に、電子申告の実績がある。
・・ので、技術的な面においては、なんの問題もない。
紙ベースでの提出作業を、パソコンでするだけ・・。
よって、
原則すべての関与先に了解願い、
いっきに、
「○月○日までに、電子申告開始届を出せ!」
と、所長が、号令をかければ良い。
・・・と、話は簡単ではない。
実際問題、
所内作業の工程をいっきに変えるということになると、
かなりの混乱が予想される。
所内システムをマニュアル化し、
関与先担当者、総務担当者には、相当の研修もしてもらわなければならない。
10月中頃より、マニュアル作りに取り掛かります。
11月に、導入時期、所内システムを決定。
同時に、原則、全関与先の「電子申告開始届」を提出。
そして、1月より電子申告の一斉開始。
・・と、こんな予定でおります。
電子申告プロジェクト・・。
十分検討して取り掛かりたいと思いますが、
やるとなったら、必ずやります。
所内の皆様、よろしくお願いします。
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