ピッチングの極意 中年編

20日の練習試合の筋肉痛がまだ治らない。

今日は休日、トレーニングをしたかったのだが、

軽いランニングとストレッチで終了・・。

いつもの阿賀野川河川敷でプチ草野球観戦をした。



草野球といってもレベルは高い・・。

たぶん、早起き野球の常連チームなのであろう・・。

若いピッチャーは100キロはゆうに超える球を放っている。

その速い球をいとも簡単に打つバッター達、

難しいゴロをさばく野手。


う~ん。どうみてもうまい。


試合は切迫していたらしい・・。

若いピッチャー方のチーム。満塁のピンチを向えた。

ピッチャー交代である。




そこへ、どうみても中年おやじが、のっそのっそとマウンドに向かう。

「ざわざわざわ・・・・・・。」 両チームに緊張がはしる。

よほど名のある投手なのであろうか・・。



投球練習を見る限り、投球ホームは様になっているが、

さほど大した球とは思えない・・・。

「いったいどんなピッチングをするんだろう。」  




初球は外角低めのボール球。

2球目はドロンとした縦のカーブで空振りワンストライク。

3球目の間に、

なんと「おそろしくすばやいセカンドけん制球」

これがなんとアウト

・・ツーアウトとなったらしい。


そして、3球目はボール気味のインコースのスライダーかストレート?でファウルをもらい・・。

4球目外角ストレートボール球(これでツー・ツー)のあと、

最後は外角のカーブ(又はスライダー?)で空振り三振!!



見事な火消しぶりであった。


画像



うお~、これがピッチングだよ~。

思わず感心した・・。

特に感心したのは4球目の外角低めのストレート。

ボール球とはなったが、相手バッターは思わず振りそうだった。
(いや、たぶん振ってたな~。あれ)


まだまだこのピッチングを見たかったのだが、

試合がこれで終了してしまった。


う~ん。それにしても、

あのストレートとカーブ。

寸分狂いなく低めに集めていた。

ベースを広く使った投球も見事・・。


やはり、ピッチャーはコントロールですね。


(カーブも練習しよっと。)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック