8月に平成20年4月1日以降、
リース契約があった場合の仕訳について触れましたが、
税抜経理の場合、減価償却費の月割り仕訳を切る場合は
税抜ベースとしなければなりません。(あっ、そうだった)
・・・ので、補足しておきます。
<例>
月105,000円 60回払いリース契約 総額 6,300,000円
(参考 消費税額 300,000円)
◎ 引渡し時
≪税込経理≫
(リース資産)6,300,000円/(リース債務) 6,300,000円
≪税抜経理≫
(リース資産)6,000,000円/(リース債務) 6,300,000円
(仮払消費税) 300,000円
◎ リース料支払時
≪税込経理≫
(リース債務) /(現 金) 105,000円
(減価償却費)/(リース資産) 105,000円
≪税抜経理≫
(リース債務) /(現 金) 105,000円
(減価償却費)/(リース資産) 100,000円
税抜経理の場合、リース資産の取得価額は税抜金額(上記ケース6,000,000円)になるので、
当然、減価償却費は税抜ベースになりますよね。
(うっ、ちょっとした盲点でした・・。ごめん・・。 )
ただし、前回も申し上げましたが、特殊なケース、これ以外の仕訳の方法もありますので、
かならず申告前に、
「今年、新しくリース契約あったんだけど・・・、この処理でよいかしら?」
と税理士さんに確認してください。
今日のアグちゃんです。
いい写真あったのだけど、NG画像となってしまいました。
また、今度ね・・
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