平成20年度税制改正

今年の改正・・・。

詳しく知りたい方はよそのブログへ・・。
(又は、当事務所までお越し下さい。)


細かい話はなし、だいたいどういう感じなの?・・と、

 簡単につかみたい方は ↓ こちら


目玉は2つ・・。

リース減価償却の耐用年数

これが大きく変わったんだよ、という話。



減価償却の耐用年数は簡単
(・・そうでもないか?)

新しい耐用年数表をゲットして、
確認すればよろしい。変更があれば、変更を・・。なければ、そのまま。

ただし、機械装置については、
資産区分ががらっと変わって(簡素化されて)いますのでご注意を。

「機械及び装置の耐用年数表における新旧資産区分の対照表」
なるものをゲットすればスムースに確認できるでしょう。

ポイントは
☆ 平成20年4月1日以降開始する事業年度から。
☆ 既存の資産も含めて、新しい耐用年数に直す。  です。



次の

リース はちょっとやっかいかな?




めんどくさい人はこれ

<例>
月10万円 60回払いリース契約 総額 600万円 



今までは、支払う都度

(リース料)/(現  金) 10万円 

以上おしまい・・、

であったのが、


  ↓


引渡し時

(リース資産)/(未 払 金) 600万円

リース料支払時 

(未 払 金) /(現    金) 10万円
(減価償却費)/(リース資産)  10万円


・・・と仕訳するんだ。と覚えちゃって下さい。

(なぜ、そうなるのか?それしか方法はないのか?・・は後回し。)





リースがあったら、資産計上

・・・これが税務・会計の間違いを減らすコツです。

<ポイントは>
1.資産計上して減価償却する。
2.消費税の仕入税額控除は引渡し時にする。
3.平成20年4月1日以後に締結されるリースから適用

・・・です。

とりあえずこうやっておいて、
税務申告時に専門家に相談してください。
(特殊なケースもありますから・・。)




以上、ワンポイント解説でした。

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