税理士試験 最終日の税法科目・・。
平成20年8月7日(木)
午前9時から同11時まで 固定資産税
正午から午後2時まで 国税徴収法
午後3時から同5時まで 住民税又は事業税
国税徴収法・・・、略して国徴(こくちょう)・・・
俗語として・・・、「国鳥」「酷超」
・・・で反応できる方はかなりのマニア。
国鳥ね・・・・。
この科目には苦しめられました。
都合5回目のチャレンジで合格したものの・・、
「 国鳥は絶対選んじゃダメだよ~。大変だよ~。 」
・・・・の国徴ホルダー税理士先輩達のアドバイス。
やってみて、意味が よ~く わかりました。
今日行われる、ミニ税法科目に共通して言えると思うのですが・・、
範囲が狭い科目であるため、
マニアックな論点で合否が分かれることが多い気がします。
大学教授の研究論文(著書)にしかでていないような論点・・。
実務でも使われたことのないような条文の解釈・定義・・。
何年も、何年も勉強を続けてきた猛者達に・・、
この、見たことも、聞いたこともない論点を、
「こんなこと、当然知ってますよね~。」
と言わんばかりに、平気で出題してきます。
試験委員は変態です。
また、受験者も変態です。
変態と変態の戦い・・・。
各専門学校でトップ成績でも、あっさり不合格・・。
こんな科目です。(あくまで私の感想ね・・・。)
ただ、19年度本試験では久しぶりに合格率が2桁(10.9%)に・・。
試験問題がまともになったのか?
或いは変態の数が増えたのか?
定かではありませんが、
M系の人は、ぜひチャレンジして見て下さい。
今日は、12時からですね・・。
今年はどんな問題がでるのか・・、
変態の一人としてはとても気になります。
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この記事へのコメント
び~
山口様の体験記にて、法人税と国税徴収法の厳しさはかなり伝わってきました。
いや~怖いですね・・・くわばらクワバラ
やまぐち
どの科目も難関であることは間違いありませんし、皆、様々なドラマをもっているものです。
自分の体質を考えて科目選択すれば良いと思いますよ。
とにかく、必修の簿記・財表に合格することがゴールへの第1条件。がんばって下さい。