回旋軸によるスピン(ピッチング3)

次は『回旋軸によるスピン』と『スパイラルリリース』
スパイラルリリースはちとややこしい(まだよくわかっていない)。別に特集を組みたい。
今回は回旋軸の話・・。

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ピッチングの動作とは・・、

まず、体重(エネルギー)を右足に乗せて、次に並進運動によりそのエネルギーを前方方向へ・・・、
その次に起こる動作が回旋運動。
体の中心を軸としたスピン(ワンスピン)と腕の振りによるスピン(ツースピン)・・。
ほぼ一瞬にうちになされる。

エネルギーが下(下半身)から上(最終的にボール)にロスなく伝わり、強いボールが放られる・・。(らしい。)

私のフォームの場合は、ワンスピンが弱い・安定しない。並進運動で上がってきたエネルギーをうまく腕の振り(ツースピン)につなげることができない。よって投げ遅れ、外角に放ろうと思ったボールがインコースへ流れる・・というイメージであった。

練習である程度は克服できてきたようだが、昨年までの2重振り子投法の癖がなかなか抜けきれない。写真で見ると流れるように前で放ろう(一番力の入るところで放そう)とする意識が強く、肝心のヒジがさがっている。が~ん自己分析ではこの辺りが課題。まだ野手投げから脱却できていないようだ。

先日テレビで『テニスの高速サーブがいかに生まれるか』という特集をやっていた。
やはりピッチングと同じで、下半身からのエネルギーを効率よくラケット(ボール)に伝えること(エネルギーの連鎖)が大事ということであった。

解説の松岡修三さんが、熱く早いサーブを打つコツを解説していた。
『弓やを空に向かってはっしゃするように、上に打ち上げるイメージで、打点はやや前方、一番力が爆発するところで打つべし』とおっしゃっていた。

・・なるほど。大きなヒントを得たような気がする。

しかし、少し腰が痛い・・。練習はほどほどにしよう・・。

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