スパイラルリリースはちとややこしい(まだよくわかっていない)。別に特集を組みたい。
今回は回旋軸の話・・。
ピッチングの動作とは・・、
まず、体重(エネルギー)を右足に乗せて、次に並進運動によりそのエネルギーを前方方向へ・・・、
その次に起こる動作が回旋運動。
体の中心を軸としたスピン(ワンスピン)と腕の振りによるスピン(ツースピン)・・。
ほぼ一瞬にうちになされる。
エネルギーが下(下半身)から上(最終的にボール)にロスなく伝わり、強いボールが放られる・・。(らしい。)
私のフォームの場合は、ワンスピンが弱い・安定しない。並進運動で上がってきたエネルギーをうまく腕の振り(ツースピン)につなげることができない。よって投げ遅れ、外角に放ろうと思ったボールがインコースへ流れる・・というイメージであった。
練習である程度は克服できてきたようだが、昨年までの2重振り子投法の癖がなかなか抜けきれない。写真で見ると流れるように前で放ろう(一番力の入るところで放そう)とする意識が強く、肝心のヒジがさがっている。が~ん

先日テレビで『テニスの高速サーブがいかに生まれるか』という特集をやっていた。
やはりピッチングと同じで、下半身からのエネルギーを効率よくラケット(ボール)に伝えること(エネルギーの連鎖)が大事ということであった。
解説の松岡修三さんが、熱く早いサーブを打つコツを解説していた。

『弓やを空に向かってはっしゃするように、上に打ち上げるイメージで、打点はやや前方、一番力が爆発するところで打つべし』とおっしゃっていた。
・・なるほど。大きなヒントを得たような気がする。

しかし、少し腰が痛い・・。練習はほどほどにしよう・・。
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