娘に不審者に間違われた。
いきさつはこう・・・。
車で帰宅途中、ちょうど家の前を通りかかった時、
友達の家から自転車で帰ってきた娘が見えた。
あわてた様子で自転車を下り、自転車小屋に・・、
自転車の運転が少し乱暴だったので、
車を止め、窓を空け、
『お~い娘、お帰り~
だけど自転車の運転は気をつけろよ~。運転が乱暴だぞ~!』
と注意をした。
娘は『はいっ』と少し緊張した様子。小屋に自転車をしまう・・・。
少し変な様子を感じたが、そのまま車を止め自宅に入った。
妻『お帰り~、娘まだ帰ってきてないんだよ~』
私『おぉ、ちょうど今いっしょになったよ。自転車かたしてるよ』
・・・という何気ない会話。
すると・・。
自転車小屋からなにやらすすり泣き・・。
娘 『なんだ~パパなの。パパだったの~!!うえ~ん 』
と泣き出す始末・・。
どうやら落ち着かせて話を聞くと・・・・・。
友達のところで遅くなり自転車で帰宅・・。
途中、サングラスをかけたお兄さんが運転しているあやしい車が・・、
がんがんと音楽も鳴らしていてちと怖い・・。
『追いかけてきませんように』
と思いながら急いで帰ってきたとのこと。
そこへ同じような車がやってきて、窓を明けなにやら大声でどなっている。
しかも、車から降りてこちらに向ってくるではないか・・、
・・とこういうことらしい。
娘は自転車小屋に自転車をしまっていたのではなく、
ひっしに隠れて戸を押えていたのだそうだ・・・。
娘がかわいそうやら、おかしいやら複雑な心境だったが笑い事ではない。
いまどきの小学生は真剣に『不審者対策』に取り組んでいるのだ。
私もよくよく注意しなければならない。
うっかり車の中から子供に声をかける。
このような行為は絶対につつしまなければならないし、
子供のそばを車で通るときには最新の注意をはらわなければならない。
娘 ごめんなさい。
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この記事へのコメント
フリーエンジニア
この間、息子の帰りがあまりにも遅いので迎えに出たら上級生と一緒に帰ってきて、その子たちに「本当に親ですか?」って疑われました。嫌な世の中になりましたよね。
P.S.所長さんのコラム、いいですねぇ。更新を楽しみにしてます。
やまぐち
いや~ほんと、笑い事じゃありません。
反省しきりです。
ところで目はお大事にして下さい。
たまにはスポーツ(野球)もいいですよ!!
また、PSうれしいコメント感謝です。