今日事務所で回覧が回ってきた。
制服についてどう思うかというものであった。
現在男性職員は制服は無く、女性職員は制服がある。
アンケート形式で・・
1.男性 制服いる・いらない・どちらともいえない。
2.女性 制服いる・いらない・どちらともいえない。
というものである。
本来、これらのことはルールであるのだから僕らが口をはさむことではない。
学校では制服・セーラー服、病院では白衣、航空会社では制服等々、是非もないこと。
しかしこの度このルールについて、せっかく意見をいう機会を与えられたのだから答えたい。
僕は今のまま(男性制服なし・女性制服あり)がいいと思う。
理由はお客様視点。
お客様が事務所に来られた際、又は訪問した際に我々の服装が目に触れられる。
その時お客様はどのような印象を受けるのでしょうか?
『中川さんとこの女性職員は制服なんですね。企業ぽっくっていいですね。』という感想。
『いまでどき制服ですか?ださいですね。無駄使いですね~。』という感想。
『男性職員も制服のほうがいいですよ。』という感想。千差万別のような気がします。
であるならよほどの理由(大義名分)がないのなら現状維持派です。
例えば制服をとりやめた企業、第四銀行の場合どうでしょうか?もともとない役所の場合はどうでしょうか?
個人・個性の尊重などとそれらしいキャッチコピーのもと、その実態は経費を節約したかっただけなのではないのでしょうか?あげく論理のすえかえ(自己責任論を持ち出して)でネームプレートを首に巻いています。
あれが事務系企業としての完成形ですか?ちと抵抗がありますね。
男性に制服を支給・・これは新たな支出につながるので必要ないと思います。
女性の制服の支給・・費用負担が、なんていってたら笑われます。
これは明らかに間違い。営業職強い我が事務所、私服でお客様を訪問なんていったら出費は増えるでしょう。これを誰が負担したか・・この問題が残るのみ。制服があればこそ助かる場合もあるのでは?
新しいチャレンジはいつもメリットとデメリットが交錯してきます。新しくした結果、メリットがデメリットを上回る、この確証がなければ進むべきじゃありません。これを保守的な意見といわれることには抵抗があります。この確証なく前に進むことを無謀というのです。たかが制服の問題なんていわず、きちんとメリット・デメリットを意見調整して進めてほしいものです。
好き勝手なことを書いてしまいましたが、僕はこのように思います。
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この記事へのコメント
シングル
やまぐち。
自由闊達に議論が広がれば良いと思います。
たまにはお酒の席も良いものですよね。