猛打爆発 対茨城県連

昨日のつづき・・・。

1回戦は結局3-1のスコアで敗れた。
ナイスゲームといいたいところだが、相手エースピッチャーに完全に封じられた。
むしろ、よく3点で収まったというのが正直な感想だ。
2年前の大会では、このエースピチャーを打ち込み勝ち上がったとのこと。
信じられない。このピッチャーから・・。
今日の日のために相当練習しだのだろう・・。脱帽である。

いよいよ2回戦。相手は、茨城県連。
1回戦敗退チーム同士の対戦。最下位は困る。負けれらない1戦となった。

さて、先発ピッチャーは誰?注目の監督指名は、な、なんと『俺』。
『い~っ!俺ですか~?』
気がつけば、我がチーム、エースわたべが1回戦で足を負傷。2番手エースは肩を壊し、影のエース達は皆1回戦で体力を消耗している。・・・・・で比較的若い山口の選択。

『行きます、行きます、投げますよ~。』
調子にのって安請け合い。このときはまだ野球の怖さを忘れていた。

で試合。
1回の裏表は両チーム0点。緊迫した立ち上がりとなった。
キャッチャーのS先生だけは、今日の山口の出来を見抜いていた。
『こいつ、ストレートが全部ボールになる。カーブも2球に1球しかストライクが入らん。』
・・その通りであった。さすがである。
よってサインは、100%カーブ。どうせ曲がらないので丁度いい。適度にちって、奇跡的に1回の裏を0点で抑えた。

2回の表の我がチームの攻撃。打棒が炸裂?した。
というより、チーム事情は似たりよったり。相手ピッチャー、野手も1回戦でヘトヘト。
前に飛ばせば、まずヒットという状態になった。
とりもとったり11点。楽勝ムードが漂った。・・・・・ただ一人を除いては。

化けの皮がはがれたのは3回の裏(たしか)。どうやら相手チームも気づいた。
『あのピッチャーコントロールが悪い。しかもカーブしか投げん。』
『どき、見抜かれた。』
耐久作戦である。こうなると、始末が悪い。ファーボール。ファーボール。ヒット。エラー。ファーボール。ヒット・・。もうとまらない。あっというまに3点を献上。頭が真っ白。
ここで、監督がすばやい決断。交代を告げられた   つづく。

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