「税務調査」
この業界もかれこれ18年になるが、いつ聞いても「ドキッ」とする。
まあ、一番「ドキッ」っとする方は、実際調査を受ける納税者。事業主といえどしょっちゅうあるものでもないし、経験のない方もある。ただ、経験した方にとっては「あれほどいやなものはない」というのが大半の方の正直な思いであろう。お気持ち、お察し致します。
また、「税務調査」の立会を仕事とする私にとっても、あまり歓迎したくないこと。正直なところいやだ。税務調査があるから我々の存在意義もあるのだろうが、いやなものはいやだ。
たぶん、調査する側の「調査官」も「この仕事が好きだ!」という人はまれで、存在意義の正当性を心の支えに、自己犠牲を強いているのであろう。大したもんだ。
税務調査といってもそう怖がることはない。
調査の主役は、通常は、納税者、調査官、税理士。この3者が、清く、正しく、美しければ、なんの問題もない。3者笑顔で終えられる。いつもそうありたいものだ。
ただ、実際はそういうことは、まれだ。
納税者側に問題があったり、税理士側に問題があったり、調査官側に問題があったり、・・・。
いろいろなことがおこる。いろいろな人間模様に直面する。
名をとったり、実をとったり、様々な調整を強いられることもある。
「きつい!きたない!危険!」税理士業は、ディスクワークの3K業である。
・・が、これが仕事である以上、もちろん自分も正義を貫きたい!戦う税理士を目指したい!幸い調査経験は豊富である。 いつでもかかってきなさい!!!
えっ?来週から調査? 「どきっ」
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