試験を終えて

平成18年12月、


国税徴収法の合格により、私の税理士試験の勉強は終了した。

もう、税理士試験を受けることは2度とない。

長い長い道のりであった。うれしかった。

家族とともに抱き合った。

お世話になった皆に感謝した。

月並みな感想であるが、こんなとこであった。







平成19年7月、


私はこの経験を決して忘れてはならないと思った。

いつまでも、忘れぬよう、このブログを立ち上げようと思った。

多少の脚色もある。

きれいごともある。

語り足らないことも山ほどある。

でも、この体験記を読み返せば大抵のことを思い出せる。

まさに、自分のための体験記にほかならない。




また、税理士試験にチャレンジしている方、したことがある方の多くが、多かれ少なかれ似たような経験をしたことであろう。

このインターネット時代、似たような体験記も多くでまわっていることであろう。

旬なところで、私も、一サンプルを提出したかった。

優良なサンプルではないが、同じような境遇の方の励みになれば良いと思った。

共感する仲間ができれば良いと思った。

何より自分がインターネット情報の恩恵を受けた。

同志の役に立てば良いと思う。






今年もまた暑い夏がきた。

税理士試験までは、あと14日ほど・・。

受験生はそれぞれの思いでがんばっていることであろう・・・。





「 カリキュラムを消化するのは受験資格、合格にはそのプラスアルファーがいる。

努力・運・ひらめき・・・、がんばったからといって必ず合格するわけではない。」



「・・・だが、がんばれば・・・、

がんばってさえいれば、合格することもある。 」






自分はこのレベルの中にいる。



このことは、一生の教訓にしようと思う。

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