本当に、ご苦労様でした。(親方の5)

続き・・。 売上の〆の手続きの関係もあるし、弱みに付け込みむにゃむにゃにされたらたまらない、 との思いもあったので、 こちらも鼻息荒く、約束の日時に先方へ出向いた。 応接室に通されると、そこには重役さんが、でんと座って待ち構えていた。 話はこうである・・。 『 俺は、若いころから親父にはずいぶん世話になった。   怒鳴られ、蹴…

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